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AirTagのアップデート方法

AirTagも他のデバイスと同様に、定期的にファームウェアアップデートが公開されます。

この記事では、Apple製の紛失防止タグ「AirTag」のアップデート方法について解説します。

また、AirTagの現在のバージョンを確認する方法や、アップデートされない場合の対処法もあわせてご紹介しますので、参考にしてみてください。

探すアプリについて

AirTagの現在のバージョンを確認する/アップデートが適用されているか確認するには、Appleの「探す」アプリが必要です。

探すアプリは、Appleのデバイスにプリインストールされているため、基本的に後からアンインストールすることはできません。

探すアプリ

ただし、どうしても探すアプリが見当たらないという場合は、App Storeからインストールまたは開くことができます。

AirTagをアップデートするには

AirTagは、「接続したデバイス(iPhoneやiPad等)の近くに置く」だけでアップデートが実行されます。

Appleの他デバイスとは異なり、手動でアップデートを実行することはできません。

また、AirTagを自動アップデートするには、事前にデバイスとAirTagを接続しておく必要があります。

まだ初期設定が済んでいないという方は、以下の記事を参考にAirTagとデバイスを接続してください。

AirTagの初期設定方法

AirTagのバージョンを確認する方法

ここでは、AirTagのバージョンを確認する方法をご説明します。アップデートが適用されているか確認したい場合は、以下の方法をお試しください。

探すアプリを選択する

Appleデバイスにデフォルトでインストールされている「探す」アプリを選択します。

AirTagを選択する

持ち物を探すタブ、②接続しているAirTagの順に選択します。

住所の部分をタップする

住所が表示されている部分をタップします。

バージョンが確認できる

AirTagのバージョンが表示されました。2022年4月現在、AirTagの最新バージョンは1.0.291となります。

アップデートされない場合

以下では、AirTagがアップデートされない場合の原因と対処法をご説明します。

Bluetoothがオフになっている

デバイス側のBluetoothがオフになっている場合、AirTagが反応しなくなり、自動アップデートが行われなくなります。

AirTagの自動アップデートを実行したいときは、必ずデバイス側のBluetoothをオンにしましょう。

Bluetoothをオンにする方法は以下のとおりです。ここでは例としてiPhoneを使用しています。

設定アプリを選択する

設定アプリを選択します。

Bluetoothを選択する

Bluetoothを選択します。

Bluetoothをオンにする

Bluetoothの切り替えボタンを押します。

Bluetoothをオンにできた

Bluetoothの切り替えボタンが緑色に変わったことが確認できます。

これでBluetoothをオンにすることができました。

AirTagの初期設定が完了していない

AirTagは、接続しているデバイスの近くにあるだけで自動アップデートされるため、アップデートをするのに特別な操作は必要としません。

AirTagのアップデートが適用されない場合、デバイスの接続が完了していない可能性が考えられます。

AirTagとデバイスを接続する方法については、本記事「AirTagをアップデートするには」セクションでご紹介している記事をご覧ください。

本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。

  • AirTag 1.0.291
  • iPhone 11 iOS 15.4.1