Macで強制終了するショートカットキー

この記事では、Macで強制終了するショートカットキーをご紹介します。

Macではアプリやシステムに不具合が起きた場合などに強制終了する事ができます。

ショートカットキーを使っての強制終了を覚えておくと、マウスやトラックパッドが使えなくなってしまった場合でも強制終了ができるのでぜひ参考にしてみて下さい。

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Macには強制終了や強制再起動を行うためのショートカットキーがあります。

ただし、Touch ID センサー付きのMacBookではそれらのショートカットキーを使うことができません。

試しにMacBook Proでショートカットキーを使い強制終了をしてみます。

MacBookでシステム終了のショートカットキーである、control + option + command + 電源ボタン（Touch ID センサー）を押します。

MacBookがスリープ状態になりました。

このようにTouch ID センサー付きのMacBookではショートカットキーを使って強制終了や強制再起動を行うことができません。

Touch ID センサー付きのMacBookで強制終了や強制再起動を行う場合は、ショートカットキーではなく通常通りアップルメニューから行う必要があります。

アップルメニューから強制終了を行う方法については、以下の記事「カーソルが動く場合」セクションをご参照ください。

また通常の方法で強制終了できない場合はターミナルからコマンドを使って強制終了する方法もあります。

コマンドを使ってMacを強制終了する方法については、以下の記事「Macでコマンドを使って強制終了する方法」セクションをご参照下さい。

また、画面が完全にフリーズしてしまいマウスやトラックパッドを使って強制終了ができない場合は以下の記事を参考に電源ボタンによる強制終了を行ってみてください。

ただし、Touch ID センサー付き以外のMac（iMacや2016年以前に発売されたMacBook等）であればショートカットキーを使って強制終了を行う事ができます。

Touch ID センサー付きのMac以外で使用できる強制終了のためのショートカットキーをご紹介します。

ショートカットキー	機能
control + option + command + 電源ボタン	すべてのアプリが終了し、Macがシステム終了する。保存していないデータがある場合は確認メッセージが表示される。
control + option + command + メディア取り出しキー	すべてのアプリが終了し、Macがシステム終了する。保存していないデータがある場合は確認メッセージが表示される。
control + command + メディア取り出しキー	すべてのアプリが終了し、Macがシステム終了する。保存していないデータがある場合は確認メッセージが表示される。
control + command + 電源ボタン	Macが強制再起動する。未保存のデータを確認するメッセージは表示されない。