Macで強制終了する方法

この記事では、Macで強制終了を行う方法についてご紹介します。

Macを使用していて画面やアプリがフリーズしてしまったり、カーソルが動かなくなってしまったりした場合は強制終了を行うことで問題が改善する可能性があります。

ただし、強制終了はMacのプログラムやディスクに負荷をかけるものですので何度も繰り返し行うことは避け、頻繁にMacがフリーズするようであれば修理や買い替えを検討しましょう。

MacBookで強制終了する方法

MacBookで強制終了する方法をご紹介します。

強制終了すると保存していないデータは失われてしまいます。画面やカーソルが動く場合はできるだけデータを保存しておきましょう。

①メニューバーのアップルメニュー、②強制終了の順に選択すると、Macが強制終了します。

Macではショートカットキーを使って強制終了することもできます。

以下の記事では、強制終了のためのショートカットキーについてご紹介しています。

またMacBookでショートカットキーを使って強制終了ができない場合の対処法についてもご紹介しています。

Macではターミナルを使ってコマンドで強制終了を行うこともできます。

コマンドを使った強制終了の方法については以下の記事「Macでコマンドを使って強制終了する方法」セクションをご参照下さい。

コマンドを使っての強制終了は、入力するコマンドを間違えると別の操作になってしまったり正しく強制終了できなかったりする場合がありますので、慎重に行うようにしましょう。

2020年後期以降に発売された一部のMacにはM1チップ（Apple シリコン）が搭載されています。M1チップは、パソコンの頭脳であるCPU等のシステムの種類の1つです。

M1チップ搭載のiMacでも、基本的には上記「MacBookで強制終了する方法」セクションの方法と同じ手順で強制終了ができます。

ただしM1チップ搭載のiMacの場合は、MacBookでは使えないショートカットキーでも強制終了ができますので今回はそのショートカットキーを以下でご紹介します。

強制終了を行う前には必ずデータを保存しておきましょう。

control + option + command + メディア取り出しキーを押すとMacがシステム終了します。

M1チップ搭載のiMacで強制終了することができました。

その他、M1チップ搭載のiMacで使える強制終了のためのショートカットキーについては以下の表を参考にしてみてください。

ショートカットキー	機能
control + option + command + 電源ボタン	すべてのアプリが終了し、Macがシステム終了する。保存していないデータがある場合は確認メッセージが表示される。
control + option + command + メディア取り出しキー	すべてのアプリが終了し、Macがシステム終了する。保存していないデータがある場合は確認メッセージが表示される。
control + command + メディア取り出しキー	すべてのアプリが終了し、Macがシステム終了する。保存していないデータがある場合は確認メッセージが表示される。
control + command + 電源ボタン	Macが強制再起動する。未保存のデータを確認するメッセージは表示されない。

本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。