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Macで計算機を起動するショートカットキー
この記事では、Macで計算機を起動するショートカットキーをご紹介します。
Macを使用している時に、マウスやトラックバッドを使わずにキーボードのみで計算機を起動できるととても便利です。
FinderやLaunchpadから探す必要がなくなり、スムーズに作業ができますのでぜひ参考にしてみて下さい。
Macで計算機を起動するショートカットキー
計算機を起動するショートカットキーは、デフォルトでは設定されていません。今回はAutomatorアプリを使って計算機を起動するショートカットキーを作成する方法をご紹介します。
作業時間:3分
Finderを開く

Finderを選択します。
Automatorを選択する

Finderダイアログボックスが表示されます。①アプリケーション、②Automatorの順に選択します。
新規書類を選択する

Automatorが起動します。新規書類ボタンを押します。
クイックアクションを選択する

①クイックアクションを選択し、②選択ボタンを押します。
アプリケーションを起動をドラッグする

クイックアクションの一覧から「アプリケーションを起動」を選択し、画面右側にドラッグします。
アプリケーションを選択する

①ワークフローが受け取る項目で「入力なし」を選択します。②アプリケーションを起動の「アプリケーションの選択(例:連絡先)」を選択します。
計算機を選択する

アプリケーションの一覧から「計算機」を選択します。
command + Sを押す

クイックアクションを保存します。command + Sを押します。
名前をつけて保存する

①クイックアクションの名前に任意の名前(例:計算機を起動)を入力し、②保存ボタンを押します。ここまででAutomatorでの設定は完了です。次にシステム環境設定からショートカットキーの設定を行います。
システム環境設定を選択する

①メニューバーのアップルメニュー、②システム環境設定の順に選択します。
キーボードを選択する

システム環境設定ダイアログボックスが表示されます。キーボードを選択します。
ショートカットを追加ボタンを押す

キーボードダイアログボックスが表示されます。①ショートカット、②サービスの順に選択します。③先ほど作成したクイックアクション(例:計算機を起動)を探して、ショートカットを追加ボタンを押します。
キーを押す

ショートカットキーの設定ができる状態になるため、実際にキーボードを押してショートカットキーを設定します。今回はcommand + shift + control + Cを押してショートカットキーに設定しました。
ショートカットキーが設定できる

「計算機を起動」の右側にショートカットキーの組み合わせ(例:command + shift + control + C)が表示されていれば設定は完了です。
ショートカットキーを確認する

実際にショートカットキーを使って計算機を起動してみましょう。先ほど設定したショートカットキー(例:command + shift + control + C)を押します。
計算機が開く

計算機が起動すれば、問題なくショートカットキーが設定できています。
本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。
- MacBook Pro (13-inch, 2017) macOS 12.4