Macで削除するショートカットキー

この記事では、Macで「削除」を行うショートカットキーについてご紹介します。

削除はMacでの作業中に特に頻繁に行われる基本的な操作ですので、ショートカットキーを使うことで作業の効率を上げていきましょう。

以下では文字を一括で削除するショートカットキーや単語ごとに削除するショートカットキー、写真等を削除するショートカットキーについてご紹介しています。

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文字を削除するためのショートカットキーをご紹介します。

ショートカットキーを使って文字を一括で削除することが可能です。

メモや検索バーに任意の文字（例：あいうえお）と入力し、command + Aを押します。

入力した文字や文章が全て選択されます。

control + Kを押します。

文字が一括で削除できました。

Macでカーソルの前にある文字を削除する場合は、キーボードの「delete」を使います。

ショートカットキーを使うことでもdeleteでの操作と同じように文字を削除することが可能です。

上の画像では、「あいうえお」という文章の最後にカーソルがあります。

control + Hを押します。

カーソルの前にある文字が削除されました。

Macには、Windowsの「Deleteキー」のようなカーソルの後ろにある文字を削除するキーがありません。

Macにあるdeleteキーはいわゆるバックスペースキーとしての機能を持ち、カーソルの前にある文字のみを削除することができます。

ただしショートカットキーを使えば、Deleteキーと同じようにカーソルの後ろの文字を削除することが可能です。

上の画像では「あいうえおかきくけこ」という文章の「お」と「か」の間にカーソルがあります。

control + Dもしくはfn + deleteを押します。

カーソルの後ろにあった「か」の文字が削除されました。

これでカーソルの後ろにある文字を削除することができます。

ショートカットキーを使って単語ごとに文字を削除することも可能です。

日本語の入力では単語の区切りが正確でない場合もありますが、一度に多くの文字を消せるための効率よく削除できます。

上の画像では「AppleのMacBook」という文章が入力されています。

option + deleteを押します。

「MacBook」の文字が一括で削除されました。

Macで写真などのファイルを削除するショートカットキーについて、以下の記事でご紹介しています。

ショートカットキーを使って削除することで、ファイルをゴミ箱までドラッグする等の操作よりもスムーズにファイルを削除することができます。

削除のショートカットキーが効かない場合の対処法についてもご紹介しています。

本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。