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MacのDockに関するショートカットキー

この記事では、MacのDockに関するショートカットキーをご紹介します。

MacではDockのアプリを起動したり、アプリの順番を入れ替えたりといった操作もキーボードのみで行うことが出来ます。

Dockを表示するショートカットキー等についてもご紹介しています。

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MacのDockに関するショートカットキー

Dockの操作に関するショートカットキーをご紹介します。

Dockを表示するショートカットキー

Dockを表示するショートカットキーは以下のとおりです。

Dockを非表示にするショートカットキーとしても使用できますので合わせてご紹介します。

option + command + Dを押す

上の画像ではDockが表示された状態です。

option + command + Dを押します。

Dockが非表示になる

Dockが非表示になりました。

再度、option + command + Dを押します。

option + command + Dを押す

Dockが表示されました。

Dockを追加するショートカットキー

Dockにアプリケーションを追加するためのショートカットキーはありませんが、「アプリをDockに追加」という操作のすべてをキーボードで行うことができます。

方法の詳細は以下のとおりです。

Dockに追加されていない状態

今回は上の画像のように現在表示されている「ショートカット」アプリをDockに常に表示されるように追加します。

まずは、control + fn + F3を押します。

option + command + Dを押す

Dock内のアプリがキーボードで選択できる状態になります。

左右の矢印キーを使ってショートカットアプリを選択します。

上の画像では、Finderアプリが選択されている状態になっているため←(左矢印キー)を2回押します。

上矢印キーを押す

ショートカットアプリが選択できました。

↑(上矢印キー)を押します。

オプションを選択する

アイコンの上にメニューが表示されます。

↑(上矢印キー)を複数回押してオプションを選択します。

オプションを選択できたら、→(右矢印キー)を押します。

Dockに追加を選択する

さらにメニューが表示されます。

上下の矢印キーを押して「Dockに追加」を選択し、returnを押します。

Dockに追加できる

これで、アプリをDockに追加することが出来ました。

Dockのアプリを起動するショートカットキー

ショートカットキーを使ってDock内のアプリを起動する方法は以下のとおりです。

今回はSafariを起動してみます。

option + command + Dを押す

control + fn + F3を押します。

option + command + Dを押す

Dock内のアプリがキーボードで選択できる状態になります。

左右の矢印キーを使ってアプリ(例:Safari)を選択し、returnを押します。

今回は→(右矢印キー)を4回押してSafariを選択しました。

アプリが開く

Safariが起動しました。

Dockのアプリの順番を入れ替えるショートカットキー

アプリの順番を入れ替えるショートカットキーをご紹介します。

Safariが選択される

今回は赤い矢印で示したSafariアプリと右隣にあるメールアプリを入れ替えます。

control + fn + F3を押してDockのアプリを選択できる状態にし、左右の矢印キーを使ってSafariを選択します。

右隣にあるメールアプリと入れ替えたいので、optionを押したまま→(右矢印キー)を押します。

optionを押しながら左右の矢印キーを押すと順番が入れ替わる

これでアプリを入れ替えることができました。

任意の位置に移動するまでoptionを押したまま左右の矢印キーを押せば、Dock内のアプリ同士を自由に入れ替えることが出来ます。

特定のアプリに移動するショートカットキー

特定のアプリの名前を指定して移動するショートカットキーをご紹介します。

Sを押す

control + fn + F3を押して、Dock内のアプリを選択できる状態にします。

今回は「Siri」アプリを選択するために、キーボードの「S」を押します。

Sariが選択される

Siriを選択できました。

例えば、Siriではなく「Safari」を選択したい場合、「S」だけを押すと同じ頭文字を持つ「Siri」が選択されてしまいます。

同じ頭文字を持つアプリがある場合は、アプリ名をそのまま入力することで移動が可能です。「Safari」と入力してみます。

Safariが選択される

これで「Siri」ではなく「Safari」を選択することが出来ました。

本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。

  • MacBook Pro (13-inch, 2017) macOS 12.4