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Macで貼り付けするショートカットキー

この記事では、Macで貼り付けするショートカットキーについてご紹介します。

貼り付けは、コピーと合わせて頻繁に使われる操作です。

ショートカットキーで貼り付ける方法を覚えておくと、キーボードから手を離す必要がなくなるためより効率よく作業できるようになります。

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Macで貼り付けするショートカットキー

ショートカットキーを使ってテキストやファイル、フォルダを貼り付けする方法をご紹介します。今回はテキストを貼り付ける方法を例に挙げてご説明します。

コピーする

まずはテキストをコピーします。テキストを選択して、command + Cを押します。

貼り付ける場所を選択する

貼り付ける場所を選択します。今回はテキストなので、貼り付けをする場所にカーソルを移動させてcommand + Vを押します。

貼り付けが完了できる

これで貼り付けが完了しました。

値のみ貼り付けるショートカットキー

エクセルの「値のみ貼り付ける」という操作には、デフォルトではショートカットキーが設定されていません。

値のみ貼り付けるショートカットキーは、以下の方法で作成しましょう。

Excelを選択する

Microsoft Excelを選択して起動します。

ショートカットキーのユーザー設定を選択する

①メニューバーのツール、②ショートカット キーのユーザー設定の順に選択します。

新しいショートカットキーを設定する

ショートカット キーの割り当てダイアログボックスが表示されます。

①分類の「リボンにないコマンド」、②コマンドの「値の貼り付け」の順に選択します。

③新しいショートカットキーを、実際にキーボードを押して設定します。今回はcommand + control + shift + Vを押しました。

この時「現在の割り当て」に「割り当てなし」と表示されれば、まだどの操作にも割り当てられていないキーの組み合わせということになるので、できるだけ割り当てのない組み合わせに設定しましょう。

追加ボタンを押します。

OKボタンを押す

現在のキーに、設定したショートカットキーが追加されたらOKボタンを押します。

これでショートカットキーの設定は完了です。

値をコピーする

実際にショートカットキーを使って確認してみましょう。今回はA1セルにある「=1+1」という数式の結果である「2」という値のみを貼り付けます。

エクセルを開きます。

コピーしたいセルを選択して、command + Cを押します。

貼り付けの場所を選択してショートカットキーを押す

値の貼り付けを行いたいセルを選択して、先ほど設定したショートカットキー(例:command + control + shift + V)を押します。

形式を選択して貼り付けられる

ショートカットキーで値の貼り付けができました。

数式バーを確認すると、数式ではなく値のみが貼り付けられていることが分かります。

形式を選択して貼り付けるショートカットキー

ショートカットキーを使って形式を選択して貼り付ける方法をご紹介します。

値をコピーする

エクセルを開きます。

コピーしたいセルを選択して、command + Cを押します。

貼り付けの場所を選択してショートカットキーを押す

値の貼り付けを行いたいセルを選択して、option + command + Vを押します。

control + command + Vもしくはcontrol + opiton + Vを押すことでも同じ操作が可能です。

数値を選択してreturnを押す

形式を選択してペーストダイアログボックスが表示されます。

ダイアログボックス上での操作はキーボードのみでできないため、マウスかトラックパッドを使用しましょう。

任意の形式(例:数値)をマウスかトラックパッドでクリックして選択し、returnを押します。

形式を選択して貼り付けられる

これで、選択した形式で貼り付けることが出来ました。

本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。

  • MacBook Pro (13-inch, 2017) macOS 12.4
  • Magic Keyboard