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AirTagは何につける?便利な使い方(使い道)をご紹介

AirTagは、車、バイク、自転車、財布、スーツケース、家の鍵など多くの製品に取り付けることが可能です。

子供やペットの見守り用にAirTagを取り付けることを考えている方もいますが、位置情報を随時取得できるかどうかはiPhoneなどのデバイスを持っている人の有無に左右されるので注意が必要です。

この記事では、AirTagの便利な使い方をご紹介しますので、AirTagの使い道の幅をさらに広げていきましょう。

AirTagを車に取り付ける

AirTagは自動車の盗難防止に使えると思われている方も多いと思います。

しかし、AirTagが本当に車の盗難防止に適しているのか、まず検討する必要があります。

AirTagは、iPhoneなどの端末で受信できるBluetooth信号を送信するため(約10mが通信距離)、リアルタイムの追跡には不向きである可能性があります。

車を盗んだ人がiPhoneを持っていれば、定期的に車の位置情報が更新されるかもしれませんが、そうでない場合は、AirTagの10m以内を誰かが通過するまで位置情報が更新されません。

人通りの多いところでは位置情報が頻繁に更新されることもあるので、一度AirTagを入手して試してみるのもよいでしょう。

車にAirTag

以下の記事では、盗難防止のためにAirTagを車内に設置する際の隠し場所、車内温度の注意点、実際にAirTagを使用して車を取り戻した事例を紹介しています。

車の盗難防止用にAirTagを利用する方法

自動車の位置情報が確認できた時は、自分一人で犯人を追おうとせず、位置情報を確認できるiPhoneなどのデバイスを持って警察に相談しましょう。

バイクに取り付ける

AirTagをバイクに取り付ければ、盗難防止になると考えている人もいるかと思います。

しかし、自動車と同様に、iPhoneなどのデバイスを持つ人がAirTagの近くにいないと、AirTagが発するBluetooth信号をキャッチして位置情報を更新することができません。

バイクにAirTag

バイクのキーにAirTagを収納できるキーホルダーを付けたい方は、以下のリンクから詳細をご覧ください。

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ビッグセール情報

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バイクの位置情報が確認できた時は、自分一人で犯人を追おうとせず、位置情報を確認できるiPhoneなどのデバイスを持って警察に相談しましょう。

AirTagで盗難バイクを取り返した事例

Dan Guido氏がTwitterに投稿した情報によると、盗まれたスクーターがAirTagのおかげで回収できたことがあったそうです。

2021年8月2日の夜、Guido氏は電動キックスクーターを盗まれました。

Guido氏は、盗まれたスクーターにあらかじめ黒いガムテープを貼ったAirTagを2つ忍ばせていたのです。

警察の対応は不十分でしたが、AirTagの通信を追跡した結果、電動バイクショップで盗まれたスクーターが見つかりました。

最初は自分のiPhoneで音を鳴らして自分のスクーターであることを証明しようとしましたが、それだけでは不十分で、スクーターの販売元のアプリとペアリングすることにしたのだそうです。

それが決め手となり、盗まれたスクーターが取り戻せました。

Guido氏は、今回の事件の教訓に以下の4つを挙げています。

  • AirTagのノイズを消音する接着式カバーを使おう。私のスクーターを盗んだ犯人は、AirTagを探した形跡がある
  • 「紛失モード」をオンにしないこと。オンにすると、犯人に追跡していると知らせることになる
  • ストーカー防止機能が起動する前に、素早く行動しよう。私のスクーターのハンドルの傷は、おそらくAirTagが発したノイズへの反応のせいだろう
  • 1人で行動せず、警察を巻き込むこと。盗まれたものを支援なしに取り返そうとしてはいけない

自転車に取り付ける

自転車、特に高額のロードバイクを駐輪場などの人混みに置いておくと、盗難が心配です。

AirTagは、誰かの端末(iPhoneなど)とBluetooth 通信することで、追跡が可能になるという特徴を持っています。

人混みの中であれば、ある程度AirTagによる追跡が期待できますが、人混みが少ないところであれば、追跡は難しくなります。

自転車にAirTag

以下の記事では、自転車盗難追跡対策としてのAirTagの取り付け方法と取り付けホルダーについて解説していますので、自転車へのAirTagの取り付けを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

自転車(ロードバイク)の盗難防止用にAirTagを利用する

自転車の位置情報が確認できた時は、自分一人で犯人を追おうとせず、位置情報を確認できるiPhoneなどのデバイスを持って警察に相談しましょう。

財布の中に入れる

財布にはお札やクレジットカードが入っているので、持ち物の所在を把握するためにAirTagを常時入れておきたいという方も多いでしょう。

長財布や小銭入れに入れるのも一つの手段ですが、AirTag対応の財布や財布に収納できるカードケースを利用するのも一つの方法です。

財布にAirTag

以下の記事では、財布でAirTagを管理するための様々な情報を紹介しています。

AirTagを財布の中に入れて利用する方法

子供の見守り用に使う

AirTagを子どもの見守り(迷子防止)にどう使うのか、GPSと比較して機能や価格はどうなのか、知りたくありませんか?

子供にAirTag

以下の記事では、子どもの見守りや迷子防止にAirTagを活用する方法や、ランドセルにAirTagを装着する際の注意点などをご紹介しています。

また、子どもの見守りや迷子対策としてGPSとAirTagを比較される方も多いので、それぞれのメリット・デメリットも合わせて説明します。

AirTagは安価ですので、お子様の見守り(迷子防止)に一度お試しいただき、効果がなければカバンなどの持ち物の紛失防止に活用されることをお勧めします。

子供の見守り用(迷子防止)にAirTagを利用する方法

ペットに取り付ける

犬や猫が逃げてしまったり、家の中のどこにいるのかわからなくなったとき、「AirTagをつけていれば安心かな」と思うことがあるかもしれませんね。

ペットにAirTag

以下の記事では、犬や猫のペット用首輪にAirTagを装着する方法について解説しています。

また、ペットにAirTagを装着する際の注意点や、ペットが脱走した際の追跡方法についても紹介していますので、参考にしてください。

犬や猫のペットの首輪にAirTagをつける方法

スーツケースに取り付ける

忘れ物防止用として、スーツケースにAirTagを取り付けることもできます。

AirTag付きキーホルダーをスーツケースの外側のフックなどに引っ掛けると、手荷物受取時にキズがつくことがありますので、スーツケースの中にAirTagを入れるスペースがある場合は、そこに入れることをおすすめします。

キーホルダーをスーツケースの外から見えるところに引っ掛けたい場合は、スーツケースに対応した保護ケースもありますので、以下のリンクで詳細をご覧ください。

家の鍵に取り付ける

家の鍵にAirTagを取り付ける場合は、AirTagを収納できるキーホルダーを使いましょう。

AirTagキーホルダー

AirTagを収納できるキーホルダーは様々なデザインがありますので、詳しくは以下の記事を参照してください。

AirTagのケース(アクセサリーやキーホルダー)のご紹介

AirTagを貼り付ける

AirTagの保護ケースには、貼り付けタイプの製品もあります。

例えば、自転車、ノートPC、ドローンなどの盗難に遭いやすい機器につけると効果的かもしれません。

貼り付けタイプのAirTag用保護ケースについては、以下のリンクから詳細をご覧ください。

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本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。

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