iPhoneでスクリーンショットをぼかす方法

iPhoneでスクリーンショットの一部または全体をぼかしたい場合、「iPhoneのマークアップツールを使って隠す」か、「他のアプリを使ってぼかす」2つの方法があります。

どちらの方法も詳しく解説しますので見ていきましょう。

スクリーンショットを撮る

まず、iPhoneでスクリーンショットを撮影します。

方法はiPhoneのモデルによって異なります。詳しくは以下の解説をご覧ください。

Face IDを搭載したiPhoneの場合

Face IDを搭載したiPhoneでは、サイドボタンと音量アップボタンを同時に押します。

すぐに両方のボタンを放します。

Touch IDを搭載したiPhoneの場合

Touch IDを搭載したiPhoneでは、ホームボタンとサイド（またはトップ）ボタンを同時に押します。

すぐに両方のボタンを放します。

iPhoneでスクリーンショットをぼかす方法

残念ながら、iOSのマークアップツールには専用のぼかしツールがありません。

しかし、ペン、マーカー、または鉛筆ツールを使用してスクリーンショットの一部を隠すことはできます。以下は具体的な手順です。

写真アプリでスクリーンショットを開く

写真アプリを開きます。

ぼかしたいスクリーンショットを選択します。

編集をタップ

画面の右上にある「編集」をタップします。

マークアップを開く

画面の右上にある「マークアップ」アイコンを選択します。

ペンツールを使用してスクリーンショットの一部を隠す

下部メニューからペン、マーカー、または鉛筆ツールを選択します。

右下の色アイコンを選択します。

ぼかしたい領域に似た色を選択します。左上のスポイトツールを使って、似た色を取得するのも良いでしょう。今回はスポイトで色を取得しました。

ぼかしたい箇所が識別しにくくなるまで、繰り返し色を塗っていきます。

ぼかしとは若干異なりますが、隠したい箇所を曖昧にすることができます。

編集を保存する

ペンを使ってうまく隠すことができたら、変更を保存するために右上の「完了」をタップします。

代替方法：他のアプリの使用

より本格的なぼかし効果を求める場合は、写真編集用に作られたアプリを使用すると良いでしょう。

PhotoDirector、BeautyPlusなどのアプリには、画像の特定の箇所を正確にぼかすことができるより高度な編集ツールが含まれています。

ここでは、他アプリを使用してスクリーンショットをぼかす方法を説明します。

アプリをダウンロードして開く

App Storeから写真編集アプリを選択してインストールします。

今回は例としてPhotoDirectorをインストールしました。

スクリーンショットをインポートする

インストールした写真編集アプリを開きます。

編集したいスクリーンショットを開きます。

ぼかしツールを探す

アプリの編集オプションで「ぼかし」ツールを選択します。

ぼかしを適用する

ツールを使用して、スクリーンショットをぼかしていきます。

これらの写真編集アプリでは、ぼかしの強度や範囲を自由に調整できることが多いです。

保存して共有する

ぼかしを適用できたら、アプリ内の指示に従って編集したスクリーンショットを保存します。

さいごに

App Storeで配信されている写真編集アプリを使用すると、iPhoneでスクリーンショットを簡単にぼかすことができます。

デフォルトでインストールされている写真アプリではぼかせないため、代わりにマークアップツールを使用するか、他のアプリの使用を検討してください。