• 公開日:

AirDropを使ってiPhoneからiPhoneへ連絡先を転送する方法

iPhoneから別のiPhoneへ連絡先をAirDropを使用して転送する方法は、迅速かつ効率的です。具体的には、以下の手順に従って行います。

iPhoneで送信する

連絡先アプリを開きます。

連絡先アプリ

または、電話アプリから「連絡先」タブをタップしてアクセスすることもできます。

連絡先タブ

送りたい連絡先を探して選択します。

送信したい連絡先を選択

複数の連絡先を送信したい場合は、iOSが2024年2月現在、AirDrop経由で複数の連絡先を送信することをサポートしていないため、連絡先ごとに送信を繰り返す必要があります。

連絡先を選択したら、下にスクロールして「連絡先を送信」をタップします。

連絡先を送信を選択

連絡先の内容に問題がないことを確認し、「完了」をタップします。

完了を選択

表示される共有オプションから「AirDrop」をタップします。

AirDropを選択

送信先のiPhoneを選択します。以上で送信は完了です。

送信先を選択

iPhoneで受信する

AirDrop経由で連絡先を受信するには、まずiPhoneのロックを解除しておきます。

ロック解除

送信された連絡先を受け入れるかどうかを尋ねるアラートが表示されます。

「受け入れる」をタップします。

受け入れるを選択

連絡先アプリが自動で開かれ、受信した連絡先が表示されます。

連絡先が表示される

AirDropの受信設定が「連絡先のみ」が設定されていて、送信した相手があなたの連絡先に含まれている場合、自動的に受け入れられることがあります。

AirDropで共有する際のヒント

受信設定を確認

AirDropを送信できない場合は、AirDropの受信設定をコントロールセンターから確認しましょう。

iPhone 8以前のモデルでは、画面下部から上にスワイプしてコントロールセンターを開きます。

iPhone 8以前のモデル

iPhone X以降のモデルでは、画面上部右側から下にスワイプしてコントロールセンターを開きます。

iPhone X以降のモデル

コントロールセンターのネットワーク設定パネル(機内モード、Wi-Fi、Bluetooth、モバイル通信データのアイコンが表示されているパネル)を長押しします。

パネルを長押し

AirDropが「受信しない」に設定されていたら、AirDropを長押しします。

AirDropを長押し

受信設定を「連絡先のみ」または「すべての人」のどちらかに設定してください。

受信設定を変更

Wi-FiとBluetoothが有効になっていることを確認

両方のiPhoneで、Wi-FiとBluetoothが有効になっていることを確認してください。

AirDropはこれらの技術を利用してデータを転送します。

コントロールセンターを表示することで、Wi-FiとBluetoothが有効になっているかを確認できます。

Wi-FiとBluetoothを確認

お互い近くに居るか確認

両方のiPhoneがBluetooth範囲内にあることを確認してください。目安は30フィート(約9メートル)以内です。

インターネット共有がオフになっているか確認

それでも送受信できない場合は、両方のiPhoneがロック解除されていること、および「インターネット共有」がオフになっていることを確認してください。

インターネット共有がオンになっていると、Wi-Fiがオフになるため、AirDropを使用できません。

インターネット共有を確認

最新のOSにアップデートする

また、可能であれば、両方のiPhoneを最新のOSに更新してください。

「設定」アプリ>「一般」>「ソフトウェアアップデート」からバージョンの確認とアップデートができます。

OSのアップデート

これにより、互換性が保証され、最新の機能やセキュリティ強化にアクセスできます。

さいごに

連絡先をAirDropで転送すると、連絡先は受信したiPhoneの連絡先アプリで即座に利用可能になります。