• 公開日:

iPhoneでGmailを送信取り消しする方法

iPhoneでGmailのメール送信を取り消すには、メールを送信した直後にすばやく操作する必要があります。

Gmailでは、送信したメールを取り消すための時間が設定されています。これは、Gmailの「送信取り消し」機能によるものです。

以下は、iPhoneでGmailの送信取り消しをする方法です。

iPhoneのGmailでメールを送信取り消しする手順

メールを送信する

iPhoneのGmailアプリでメールを作成し、「送信」をタップします。

送信マークをタップする

「元に戻す」をタップする

メールを送信した直後に、画面の下部に「送信しました」「元に戻す」の表示がある黒いバーが数秒間表示されます。

この黒いバーの表示時間はデフォルトでは5秒ですが、デスクトップのGmail設定で最大30秒に設定できます。

黒いバーの「元に戻す」をタップします。

元に戻すをタップする

送信取り消しが完了する

「元に戻す」をタップするとメールの送信は停止され、作成画面が再度表示されます。

作成画面で必要な変更を加えたり、完全にメールを削除したりすることができます。

送信が取り消され、変種画面が再び表示される

デスクトップで「送信取り消し」遅延を調整する(オプション)

メールを取り消すための時間を延ばす(最大30秒まで)には、Gmailの設定で「送信取り消し」の遅延を調整できますが、この調整はデスクトップバージョンのGmailから行う必要があります。

iPhoneからの設定はアプリまたはWebでも行うことができません(2024年2月現在)。

デスクトップ版のGmailを開く

PCを使用して、Gmailのデスクトップ版にアクセスします。

アカウントにログインし、画面右上の「設定(歯車マーク)」を選択します。

設定(歯車マーク)を選択する

設定に移動する

画面右側に設定画面が表示されるので、「すべての設定を表示」を選択します。

すべての設定を表示を選択する

「送信取り消し」セクションを探す

「全般」タブにある「送信取り消し」セクションを探し、任意の秒数を選択します。

秒数を選択する

変更を保存する

ページをスクロールダウンして、「変更を保存」ボタンをクリックします。

変更を保存ボタンをクリックする

さいごに

デスクトップで行った「送信取り消し」の設定変更は、iPhoneのGmailアプリから送信するメールにも適用されます。

取り消し時間が経過した後はメールの取り消しはできないので、すばやく「元に戻す」をタップすることが重要です。