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Macでターミナルを起動するショートカットキー

この記事では、Macでターミナルを起動するショートカットキーをご紹介します。

ターミナルは、コマンドで様々な設定や操作を行えるアプリケーションです。

ショートカットキーの操作等を覚えて、スムーズにMacを使えるようになりましょう。

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Macでターミナルを起動するショートカットキー

Macではターミナルを起動するショートカットキーはデフォルトで設定されていないため、新しくキーを設定する必要があります。今回はAutomatorを使ってターミナルを起動するショートカットキーを設定する方法をご紹介します。

Finderを選択する

Finderを選択します。

Automatorを選択する

Finderダイアログボックスが表示されます。①アプリケーション、②Automatorの順に選択します。

新規書類を選択する

Automatorが起動します。新規書類ボタンを押します。

クイックアクションを選択する

クイックアクションを選択し、②選択ボタンを押します。

アプリケーションを起動を画面右側にドラッグする

クイックアクションの一覧から「アプリケーションを起動」を選択し、画面右側にドラッグします。

入力なしを選択する

ワークフローが受け取る項目で「入力なし」を選択します。②アプリケーションを起動の「アプリケーションの選択(例:連絡先)」を選択します。

その他を選択する

アプリケーションの一覧から「その他」を選択します。

ユーティリティを選択する

その他のアプリケーションの選択画面が表示されます。ユーティリティをダブルクリックします。

ターミナルを選択する

ターミナルを選択して、②選択ボタンを押します。

command + Sを押す

クイックアクションを保存します。command + Sを押します。

名前をつけて保存する

①クイックアクションの名前に任意の名前(例:ターミナルを起動)を入力し、②保存ボタンを押します。ここまででAutomatorでの設定は完了です。次にシステム環境設定からショートカットキーの設定を行います。

システム環境設定を選択する

メニューバーのアップルメニュー、②システム環境設定の順に選択します。

キーボードを選択する

システム環境設定ダイアログボックスが表示されます。キーボードを選択します。

ショートカットを追加を選択する

キーボードダイアログボックスが表示されます。①ショートカット、②サービスの順に選択します。③ショートカットを追加ボタンを押します。

ショートカットキーを押す

ショートカットキーの設定ができる状態になるため、実際にキーボードを押してショートカットキーを設定します。今回はcommand + shift + control + Tを押してショートカットキーに設定しました。

ショートカットキーが設定される

「ターミナルを起動」の右側にショートカットキーの組み合わせ(例:command + shift + control + T)が表示されていれば設定は完了です。

先ほど設定したショートカットキーを押す

実際にショートカットキーを使ってターミナルを起動してみましょう。先ほど設定したショートカットキー(例:command + shift + control + T)を押します。

ターミナルが起動する

ターミナルが起動すれば、問題なくショートカットキーが設定できています。

ターミナルでショートカットキーを作成する方法

ターミナルからコマンドでショートカットキーを作成することはできません。

ただし、上記「Macでターミナルを起動するショートカットキー」セクションでご紹介したように、Automatorから必要な操作を追加してショートカットキーを作成することは可能です。

特定の操作にショートカットキーを設定したい場合は、上記「Macでターミナルを起動するショートカットキー」セクションを参考にクイックアクションから任意の操作を追加して、システム環境設定からショートカットキーを設定しましょう。

本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。

  • MacBook Pro (13-inch, 2017) macOS 12.4