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WindowsのキーボードをMac風にする方法

WindowsでMacのように「英数/かな」キーで入力方法を切り替えたいときは、IMEの設定を変更します。

この記事では、WindowsのキーボードをMac風に変更する方法をご紹介します。

Windowsに標準で搭載されているIMEで設定を行いますので、ぜひ参考にしてください。

Windowsのキーボードについて

英数/かなキー

Windowsのキーボードには、Macにあるような「英数/かな」キーはありません。

半角/全角キー

Windowsでは「半角/全角」キーを押して英数とかなの切り替えを行います。

しかし、半角/全角キーには以下のような欠点があります。

  • キーボードの左上にあり指が届きづらい
  • 現在の入力状態が「英数」なのか「かな」なのか判別しづらいため、入力ミスが増える

Macでは英数キーを押せば英数、かなキーを押せば日本語を入力できるようになっています。

そのため現在の入力状態を確認する必要がなく、入力ミスも減ります。

無変換/変換キー

Windows 10以降であれば、無変換キーを押せば英数、変換キーを押せば日本語のようにキーボードをMac風にカスタマイズすることができます。

WindowsのキーボードをMac風にする方法

ここでは、WindowsのキーボードをMac風にカスタマイズする方法をご紹介します。

IMEの設定を選択する

①タスクバーのIMEを右クリックし、②設定を選択します。

カスタマイズを選択する

キーとタッチのカスタマイズを選択します。

無変換キーの設定を変更する

無変換キーの下にあるプルダウンメニュー(例:ひらがな/カタカナ)を選択します。

オフにする

IME-オフを選択します。

変換キーの設定を変更する

変換キーの下にあるプルダウンメニュー(例:再変換)を選択します。

オンにする

IME-オンを選択します。

設定を変更した

これで、WindowsのキーボードをMac風に設定できました。無変換/変換キーで英数とかなの切り替えができるようになっています。

無変換キーを押す

入力方法を英数に切り替えるには、無変換キーを押します。

英数に切り替わる

タスクバーの右下を見ると、英数に切り替わっていることが分かります。

変換キーを押す

入力方法を日本語に切り替えるには、変換キーを押します。

日本語に切り替わっている

タスクバーを見ると、日本語に切り替わっていることが分かります。

本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。

  • Surface Laptop 3 Windows 11 21H2
  • Magic Keyboard